特許調査スキル習得動画講座

【オンライン講座】特許調査スキル習得動画講座

こんな方におすすめ

✓特許調査にかかる時間を削減し、効率的に調査業務を行う方法を学びたい方
✓審査官から拒絶理由の際に提示される文献と同等の文献を抽出する方法を学びたい方
✓新しいアイデアを特許出願すべきかどうか判断できるようになりたい方

講座概要

<導入編>

1.特許情報の蓄積
2.特許調査とは。その目的
3.特許文献に書かれていること。読み方。
4.発明の理解
5.特許調査のデータベース
【実演】J‐PlatPatの基礎と文献番号照会

<基礎編>

6.データベースにおける検索手法
7.IPC
8.FI
【実演】J-PlatPatを用いたFI解説
【実演】自分の技術分野のFIの調べ方
9.Fタームとテーマコード
【実演】J-PlatPatを用いたFターム・テーマコード解説
10.特許分類の付与の実態
11.検索の流れ
12.検索式の作り方
13.効果的なスクリーニング

<応用編>

14.調査の結果は?どう報告する?
15.調査結果から見出す進歩性
16.発明の発掘
17.主引例と副引例

特許調査(先行技術調査)を丁寧に行い、
調査結果の文献をしっかり読み込むことが、
企業の特許取得件数と特許取得率を同時に上げることにつながるのは
間違いありません。

そして、特許文献が新しい技術開発を行う上での宝の山であるということに気付き、
真剣に取り組んでいる企業は、まだあまり多くありません。
企業の知財部員が特許調査スキルを習得することは、
会社の特許を管理する上で非常に重要です。

というのも、
特許調査から得られる情報を正確に分析することが、
企業の知財活動の基礎になるからです。
そして、特許調査から得る情報として、
どのような情報をピックアップするのかを決めるのが、
特許調査の際に用いる検索式ということになります。

つまり、特許調査の検索式というのは、
あなたがどのような情報をピックアップしたいのかを
正確に反映していなければいけません。

ここで、あなたの意図を正確に反映していない検索式を立ててしまった場合、
あなたが欲しがる情報が得ることができなくなってしまいます。
あるいは、必要な情報を得るのに、
とてつもなく膨大な時間を費やすことになりかねません。

このように、ちゃんとあなたの意図を反映した検索式を立てること、
その検索式をたてるための特許調査のスキルというのは、
とても重要になるのです。

「重要なのは分かる、でも一体どこで学べばいいの?」
「講座に出るのは移動時間もかかるし面倒」
「でもちゃんとした人に教えて欲しい」
「スキマ時間にスキルを習得したい」

そんな声にお応えして、オンラインで特許調査スキルを学習できる講座を作りました。
この講座で学ぶことで、特許調査に必要な基本的なスキルを習得することができます。
しかも、好きな時間、好きな場所で、です。

ネットがつながる場所であれば、動画を再生することができます。
もちろん、スマホでの再生にも対応しています。

ですので、通勤電車の中や、昼休みの間でも学習が可能です。
(※ネット環境により、画像や音声が乱れることがあります)

このオンライン講座で学ぶことであなたは、

・単にドンズバの文献だけでなく、あなたのアイデアに最も近い文献を見つけることができるようになります。
・どのような技術が特許になるのか判断できるようになります。
・特許を出願する前に、どのような権利が取得できるのか権利範囲を想定できるようになります。
・出願すべきか(取得が予想される権利範囲が出願費用に見合うか)判断できるようになります。

講師紹介

オリエント特許事務所 代表 弁理士 山城 正機
元特許庁審査官の弁理士。

東京工業大学工学部機械宇宙学科にて乱流力学・燃焼工学の研究に従事。
同大学院総合理工学研究科創造エネルギー専攻にて
エネルギー工学・プラズマ流体力学・伝熱工学の研究に従事。

重工メーカーにて火力発電所向けボイラの設計開発業務に従事。
そこで日の丸技術の海外流出に危機感を覚え、
技術者のアイデアを守る重要性を痛感し、特許の世界へ。特許庁の審査官に。

入庁後は実際のモノづくりと特許制度が扱う技術のギャップに戸惑い、
審査業務の要領を得ず数年間苦しむ。
長時間にわたって仕事をしても思うような結果が得られず深夜帰宅の日々。
一時は目の痙攣が止まらなくなったことも。

そこから徐々に要領を得、結果的には9年間で3000件以上の案件を審査。

審査官として培った経験を武器に2017年にオリエント特許事務所を立ち上げ、
自分と同じようにモノづくりと特許のはざまで苦しむエンジニアの力になるべく日々奔走中。

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