出願前から審査官の手の内を先読みし、拒絶を回避
「これから研究開発をスタートするが、その前に、似たような技術がないかどうか調べておきたい」
「特許出願を検討する前に、似たような出願がないか確認したい」
このような場合に行う調査が、先行技術調査です。
先行技術調査は、さまざまなフェーズにおいて実施され、それぞれの場合において目的や効果が異なります。
研究開発段階において先行技術調査を実施することにより、研究開発の方向性を決定することができます。つまり、過去の同様の技術の存在を確認することにより、自社の技術レベルを確認することができ、今後の研究開発の方向性の決定につながります。
また、もしも同様の技術の存在を確認できた場合、無駄な研究や重複した研究の回避をすることができます。
一方、自社の技術と関連する技術を分析することにより、新たな事業展開の可能性につながることもあります。
クライアント様の特許請求の範囲が定まっていないことが予想されますので、調査範囲が広く、調査に時間を要する場合もございます。
特許出願前における先行技術調査では、類似技術をあらかじめ抽出することにより、審査官の拒絶理由を先読みすることができます。それにより、拒絶理由を避けるような明細書の作成が可能となり、結果として特許を取得する可能性を高めることができます。
ライバル企業の特許出願を拒絶するための提出用資料を抽出するために、先行技術調査を実施することもあります。ライバル企業の特許化を防止することつながるだけでなく、ライバル企業をけん制することもできます。
技術分野 | 燃焼・給湯・廃棄物焼却分野 | 左記以外の機械・機器系分野 | 左記以外の分野 |
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費用の目安 | 11万9800円~ | 12万9800円~ | 14万9800円~ |
納期の目安 | 3日~ | 1週間~ | 2週間~ |
※費用及び納期は、あくまで目安です。請求項の数や調査の難易度に応じて変動することがございます。案件ごとにお見積もりをいたしますので、こちらのお問い合わせフォームより、お気軽にお問い合わせください。